新生活はペット飼いがち

この時期、新しい生活を始める方が多いですね。門出のシーズンです。

「初めての一人暮らし、心細いからペットを飼おうかな」

そんな思いを持つ方が少なくはないはずです。

動物との暮らしは心を豊かにしてくれて、確かに寂しさは薄れるかもしれません。

でも、新生活のスタートと同時にペットを迎えるのはおすすめできないなぁと思うのです。

まぁ、考えれば分かることで、新しい環境に慣れるまでは非常にエネルギーを使いますし、何かと慌ただしいですよね。

お世話が楽な動物なんて存在しませんから、そんな中ペットを迎えるとなると、ますます時間も心にも余裕がなくなってしまいます。

結局、お世話にまで手が回らなくて手放す、なんてことは絶対に避けるべきなのでペットを飼いたいのであれば新生活が落ち着いてきて、自分の生活リズムが固まってきた頃がいいと思います。

それでも一人暮らしでペットを飼うハードルは高いので、じっくり考える時間を作りましょう。

一人暮らしの人がペットと暮らす条件

新生活にも慣れ、余裕が出てきたらついにペットとの暮らしを検討してみましょう。この5つが私の考える最低条件です。

  • 経済的な余裕がある
  • ペット可の物件に住んでいる
  • 長期の外出が少ない
  • 有事の際にはペットを預けられる人がいる
  • 最期まで責任を持って一緒に暮らせる
  • 経済的な余裕はどんなペットを迎えるかによって差は出てきますが、人間と違って急病の際は保険が効く場所が少ないのでかなりの出費になります。
  • ペットと暮らす希望が少なからずあるのであれば最初からペット可の物件を選びましょう。物件によって「猫のみ可」や「小型犬のみ可」など受け入れに幅があるので確認しましょう。
  • これもどんなペットを迎えるかによって違いますが、あまり家にいない人はそもそも動物と暮らすことに向いていないので諦めましょう。

自分に合ったパートナーを考える

最近は犬、猫、小鳥、ハムスター以外にもペットとして飼育できる動物が増えてきました。

しかし、一人暮らしでは管理できる動物が少し限られてきます。

そこで私がオススメするのは、ハムスターと熱帯魚(水生生物)です!

全てがコンパクトなハムスター(治療費以外は)

「キンクマ」というゴールデンハムスターの一種。ハムスターの中で一番大型。

種類にもよりますが犬や猫ほどの飼育スペースは必要なく、初期投資も抑えめです。

そもそもハムスターは人になつくことはなく、慣れることで人との距離を近づけていく動物なので、お世話にかける時間も少ないです。

人によってはそれが寂しいかもしれませんが、お世話の時間に追われることなく適度な関係を築くことができるのはハムスターと暮らすメリットです。

寿命は短いですが、その分1日1日が素敵な日々になることでしょう。

  • 基本的に小動物は診察できる病院が少なめです。治療費も高額になるのでそこは頭に入れておきましょう。

水と光の揺らめきに癒されて…魚

シルバーチップテトラ2匹。丈夫で初心者にも扱いやすい。

淡水魚か海水魚かで金銭面と手間は多少変わるかもしれません。水質の維持が大事なのはどちらも同じなのですが海水はその辺にあるわけでもなく、水を一から作るので専用の機器も必要で初心者には向きません。

一方淡水魚は水質さえ安定できれば特に機材は必要なく、大きめのボトルひとつから飼育できるのでペットの飼育初心者の方に非常におすすめです。

淡水魚というと金魚やメダカが思い浮かびますが、色も形もたくさんのバリエーションがあります。お気に入りの個体を探すのも楽しいですし、頑張れば繁殖にだって挑戦できます。

大きな水槽と酸素・二酸化炭素の調整機材を導入すれば何種類かの魚たちを共生させる混泳もできるので飼育の幅がグッと広がります。

水質管理と自動給餌ができれば中期の外出ができるのもメリット。

  • 一人暮らしのペットとしてはデメリットはあまりないですが、自分の好きな魚、好きな水景にカスタマイズするという楽しみもあるので凝りすぎるとあっという間にお金が吹っ飛びます。

新生活のワクワク感に流されないで

今回は私の経験上ハムスターと熱帯魚に絞りましたが、あまり人に依存しない猫や、省スペースで飼育できる小鳥なども一人暮らしの環境に向いているペットと言えます。

ペットの代表といえば犬ですが、犬は一人暮らしの人には一番向いていない動物です。

まず、群れで生きる動物なので在宅で仕事をする人など、1日のほとんどを家で過ごす方でないと犬は難しいです。

実際、毎日仕事で10時間ほど家を空けて犬に留守番をさせる人がいますが、犬の精神面や生活リズムに支障をきたしてしまうのでそれは避けるべきです。

「運命を感じてその場ですぐにお迎えしました」という人もいますが衝動買いをした時点であらゆる準備が後手後手になること確定なので、どれだけ運命を感じても一度持ち帰って検討してください。

愛情だけでは乗り越えられないことがたくさんありますから。

ペットと暮らす際には「何がなんでも天寿を全うするまで自分で責任を持って管理できる」かどうか、金銭面も時間も含めて考えることが最も重要です。

書いた人

nakamurahusky

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